研究情報の公開について
(オプトアウト)
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用い研究等については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。
このような手法を「オプトアウト」と言います。オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。個人情報は厳重に保護されます。もし、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。
臨床研究
- 3センチ以上の円形脱毛症の方のバイオマーカー探索とケナコルト注射の患者募集
- 薬疹のデータベース作成
- 免疫チェックポイント阻害薬使用症例に生じた他剤による薬疹の後ろ向き観察研究
- 皮膚悪性黒色腫の臨床統計調査
- 褥瘡重症度のAI画像評価
- 皮膚リンパ腫細胞のレジデントメモリーT細胞としての性質とその意義に関する研究
- 免疫・アレルギー性皮膚疾患の免疫学的解析
- ベキサロテンPMSデータを用いた安全性評価の後方視的研究
- 自己免疫性炎症性皮膚疾患の皮膚浸潤T細胞の解析
- 毛孔性紅色粃糠疹に関する多施設共同後ろ向き解析とQOL調査
- 新規乾癬患者の疫学調査
- 特発性後天性全身性無汗症に対する病理組織学的所見と治療 効果についての後ろ向き観察研究
- 特発性後天性全身性無汗症に対するステロイドパルス療法の 効果・作用機序についての前向き観察研究
- 遺伝性色素異常症患者の遺伝子診断
- 皮膚悪性腫瘍レジストリ研究 Japan Skin Cancer Registry Study (JSCaRS)